■自己破産を行う事の意味を考えましょう
 
 
借金苦で生活がまともに出来ない状態になってしまうと、人と言うものは精神的にも追い詰められていきネガティブな思考に陥ってしまいます。

そうなると生きているのが嫌だ、辛いということも考えるようになり最悪の結末を迎えることもあり得るわけです。
 
 
そうならないために国が用意した方法が債務整理と呼ばれる方法で、債務整理を使用することで借金苦から抜け出すことが出来、精神的な苦痛からも解放されることになります。

 

債務整理の中でも自己破産と呼ばれる方法は最終手段と言える債務整理方法で、自己破産が認められた場合には抱えている債務の支払いを免除されることになるため借金苦から完全に解放されることになります。

 
そのため借金を抱えていても自己破産を行えばどうにかなると考えている人も少なくないと思いますが、この自己破産は借金から解放される代わりに対価として様々な制約が付いて回ることになる方法でもあります。

 

 

そのため自己破産を行えば借金がチャラになると考えているのは大きな間違いであり、本来であれば自己破産を行わずに借金を解決できる方が良いと考えるべき方法と言えます。

 
 
自己破産を行う事は自分自身の生活を大きく変えてしまうことになるだけでなく、もし保証人がいた場合にはその人の人生も変えてしまうことになる方法ですので、自己破産を行うと言うことがどういう事なのか、

 

 

行う事でどのような変化が現れるのか、自己破産を行うためにどういった覚悟が必要なのかを考えて利用する必要があります。

 

 

■自己破産で得られるメリットとは何か?

 
 
自己破産を行う事で得られるメリットは言うまでもなく抱えている借金の支払い義務からの解放です。

 
 
自己破産を申請した場合、裁判所を通じて債務の支払いを免除してもらうことになるため、法律に従い正しい方法で債務を整理することが出来ます。
 
 
これは債権者である貸金業者なども拒否することが出来ませんので、自己破産を申請しそれが認可されれば晴れて債務の支払いから解放され、人生をリセットすることが出来ます。

 

 

債務が無くなることにより精神的な苦痛や返済に縛られた生活、取り立てから逃げるような生活から完全に解放されますので、今までのような辛い生活をすることがなくなります。

 
借金を抱えている場合に最も辛いのは返済のためにお金を工面することではなく、やはり精神的に多い詰められていくことですので、それから解放されると言うことは最大のメリットだと言えるでしょう。

 

 

■自己破産は万能ではない

 
自己破産を行いそれが認可されれば借金の支払いは無くなります。
 
 

しかし自己破産を行った場合でも税金の滞納などは一切なくなることはなく、あくまでも抱えている借金のみが無くなることになります。
 
 
そのため住民税などを滞納していればその支払いは無くなることはありませんし、税金を滞納し続ければどんどん支払う税金が増えていくことになります。

 
 
自己破産を行い借金が無くなった場合でも、保証人がいた場合にはその借金の支払いは保証人が支払うことになります。
 
 

自己破産とは申請を行った人だけが借金から解放されるものですので、カードローンなどの利用で自己破産を行うのであれば誰にも迷惑をかけることは有りません。
 
 
しかし保証人を必要とする借金に関しては保証人のその支払い義務が生じることになるため、保証人になっている人は一切減額も支払いの義務が無くなることもありません。

 

 

これは自分だけ助かって保証人に多大な迷惑をかけることになり、人間関係を確実に壊すことになります。
 
 
ギャンブルで作ってしまった借金に関しても自己破産は適用されることはほとんどありませんので、自分の身勝手な行動が原因で出来た借金は自己破産では無しにできないと考える必要があります。

 

 

その場合一切借金が減ることはなく返済義務が無くなることもありません。

 
それと自己破産を行った場合には行動にも制限がかかることになり、国の発行する季刊誌に氏名と住所が記載されることになります。

 

 

これは自己破産を行った場合の決まりでありそれを受け入れなければ自己破産は行うことが出来ません。

 
新たなローンの利用も出来なくなりますし、所有している財産はほとんど管財人により債権者に振り分けられることになりますので、その点も理解しておく必要があるでしょう。

 

 

 

自己破産は万能ではなく、むしろ行う事で様々なデメリットが生じることと、社会的信用が完全に無くなるということを理解した上で利用する覚悟が必要となるでしょう。